Windowsコマンド虎の巻

sc qfailureflag

sc qfailureflagは、サービスのエラー発生時に回復処理を行うかどうかを照会するコマンドです。

構文

(構文)
sc [¥¥マシン名] qfailureflag <サービス名>
【パラメータ】
パラメータ説明
¥¥マシン名操作対象のマシンを指定する
※省略時はローカルマシンが対象。
サービス名対象サービス名を指定する

サンプル

サービス「Power」がエラーで停止した時、回復処理を実行するかどうか確認する

C:¥>sc qfailureflag Power [SC] QueryServiceConfig2 SUCCESS SERVICE_NAME: Power FAILURE_ACTIONS_ON_NONCRASH_FAILURES: FALSE

この場合 FAILURE_ACTIONS_ON_NONCRASH_FAILURESの値がFALSEなので、回復処理を実行しないに設定されています。

備考

  • FAILURE_ACTIONS_ON_NONCRASH_FAILURESの値によって判断します。
     TRUE:回復処理を実行する
     FALSE:回復処理を実行しない

関連項目

  • sc:サービスに関する設定や確認を行う
  • sc failureflag:サービスのエラー発生時に回復処理を行うかどうかを設定する
  • sc qfailureflag:サービスのエラー発生時に回復処理を行うかどうかを照会する
  • sc failure:サービスのエラー発生時に行う回復処理の動作を変更する
  • sc qfailure:サービスのエラー発生時に行う回復処理の動作を照会する