Windowsコマンド虎の巻

getmac

getmacは、MACアドレスを表示するコマンドです。

解説

getmacコマンドは、MACアドレスを確認したい時に使用します。
オプションで出力内容や出力形式を指定できます。

構文

(構文)
GETMAC [オプション]
【オプション】
オプション説明
/S マシン名接続先マシン名を指定する
/U ユーザ接続先マシンのユーザIDを指定する
/P パスワード接続先マシンのパスワードを指定する
/FO 型式出力形式を指定する
指定できる型式:"TABLE" "LIST" "CSV"
/NHヘッダーを表示しない
(※形式が"TABLE or "CSV" のみ有効)
/V詳細な情報を表示する
/?コマンドのヘルプを表示する

サンプル

MACアドレスを表示する

C:¥>getmac 物理アドレス トランスポート名 =================== ========================================================== XX-XX-XX-XX-XX-XX XXXXX N/A メディアが切断されています

MACアドレスの詳細な情報を表示する

C:¥>getmac /v 接続名 アダプター 物理アドレス トランスポート名 =============== =============== =================== ========================== XXXXX XXXXX XXXXX XXXXX

MACアドレス情報をCSV形式で出力する

C:¥>getmac /fo CSV "物理アドレス","トランスポート名" "XXXXX","XXXXX" "N/A","メディアが切断されています"

備考

  • IPアドレスとMACアドレスの対応を調べたい時は、arpコマンドを使用してください。

関連項目

  • ipconfig:ネットワークの設定を確認する
  • nbtstat:ネットワークの接続状況を調べる
  • netstat:TCP/IP通信の状況を確認する
  • getmac:MACアドレスを表示する
  • arp:IPアドレスとMACアドレスの対応状況の確認と変更を行う