exit
exitは、コンソールを終了するコマンドです。
解説
exitに任意の終了コードを指定することができます。
終了コードは環境変数「ERRORLEVEL」に格納されますので、
バッチの呼び出し元はこの環境変数を参照することで実行結果を取得するなどの使い方ができます。
構文
- (構文)
- EXIT [オプション] [終了コード]
オプション | 説明 |
---|---|
/B | コマンドプロンプトではなく、現在実行中のバッチを終了する |
/? | コマンドのヘルプを表示する |
サンプル
コンソールを終了する
C:¥>exit
バッチファイル「bb.bat」で返した終了コード=9を、aa.batで取得する
C:¥>aa.bat
9
(aa.bat)
@echo off
rem bb.batを呼び出す
call bb.bat
rem 終了コードを表示する
echo %errorlevel%
(bb.bat)
@echo off
rem 終了コード9を返す
exit /b 9
備考
- 終了コードは数値を指定します。(文字列の指定は不可です。)
- 終了コードを取得するには、環境変数「%ERRORLEVEL%」で取得できます。