Windowsコマンド虎の巻

tree

treeは、ディレクトリ構造をツリー形式で表示するコマンドです。

解説

フォルダ構成を視覚的に確認したい時に便利です。

構文

(構文)
TREE [パス] [オプション]
【パラメータ】
パラメータ説明
パスTREE表示の起点となるディレクトリを指定する
※省略時はカレントディレクトリが対象です。
オプション下表【オプション】参照
【オプション】
オプション説明
/Fファイルも表示する
※隠しファイルは表示されません。
/Aツリー構造をASCII文字で表示する
/?コマンドのヘルプを表示する

サンプル

カレントのディレクトリ構造をツリー型式で表示する

C:¥aa>tree フォルダー パスの一覧 ボリューム シリアル番号は 00000100 XXXX:ZZZZ です C:. └─bb └─cc

C:¥aaディレクトリの構造をツリー型式で表示する

C:¥>tree C:¥aa フォルダー パスの一覧 ボリューム シリアル番号は 00000100 XXXX:ZZZZ です C:¥aa └─bb └─cc

C:¥aaディレクトリの構造をツリー型式で表示する(ASCII文字を使用)

C:¥>tree C:¥aa /a フォルダー パスの一覧 ボリューム シリアル番号は 00000100 XXXX:ZZZZ です C:¥aa ¥---bb ¥---cc

備考

  • ボリューム シリアル番号はお使いの環境により変わります。

関連項目

  • dir:ファイルやディレクトリを一覧表示する