pushd
pushdは、移動履歴を残しつつカレントディレクトリを変更するコマンドです。
解説
pushdで移動したディレクトリは、popdで戻る事ができます。
戻ることが分かっているディレクトリ移動は、pushdで移動すると便利です。
構文
- (構文)
- PUSHD [ディレクトリ] PUSHD /?
オプション | 説明 |
---|---|
/? | コマンドのヘルプを表示する |
サンプル
履歴を確認する
C:¥>pushd
C:¥dir2
C:¥dir1
ディレクトリ「C:¥dir3」へ履歴を残しつつ移動しpopdで元に戻る
C:¥>pushd C:¥dir3
C:¥dir3>popd
C:¥>
ヘルプ
C:¥>pushd /?
「help pushd」でもOKです。
備考
- pushdで残した履歴をたどってディレクトリを移動するには、popdコマンドを使用します。