Windowsコマンド虎の巻

sc sdset

sc sdsetは、サービスのセキュリティ記述子を設定するコマンドです。

構文

(構文)
sc [¥¥マシン名] sdset <サービス名> <SDDL文字列>
【パラメータ】
パラメータ説明
¥¥マシン名操作対象のマシンを指定する
※省略時はローカルマシンが対象。
サービス名対象サービス名を指定する
SDDL文字列設定するセキュリティ記述子をSDDL (Security Descriptor Definition Language) 形式で指定する
 例:D:(A;;CCLCSWRPWPDTLOCRRC;;;SY)(A;;CCLCSWRPWPDTLOCRRC;;;PU)(A;;RP;;;AU)(A;;RP;;;BA)

サンプル

サービス「PlugPlay」のセキュリティ記述子を現在の内容で再設定する(アクセス権を維持する)

※注意:この操作は現在のアクセス権を上書きするため、事前に`sc sdshow PlugPlay`で現在のSDDL文字列を確認し、それを正確に使用してください。以下は例です。

C:¥>sc sdset PlugPlay D:(A;;CCLCSWRPWPDTLOCRRC;;;SY)(A;;CCLCSWRPWPDTLOCRRC;;;PU)(A;;RP;;;AU)(A;;RP;;;BA) [SC] SetServiceObjectSecurity SUCCESS

サービス「Tomcat8」にAdministratorのみがフルコントロールできる設定を追加する(既存のアクセス権に加えて)

※既存のSDDL文字列に`(A;;GA;;;BA)`(Administratorsにフルコントロール)を追加する例です。

C:¥>sc sdset Tomcat8 D:(A;;CCLCSWRPWPDTLOCRRC;;;SY)(A;;CCLCSWRPWPDTLOCRRC;;;PU)(A;;RP;;;AU)(A;;RP;;;BA)(A;;GA;;;BA) [SC] SetServiceObjectSecurity SUCCESS

備考

  • sc sdsetコマンドの実行は、コマンドプロンプトを管理者として実行する必要があります。
  • SDDL文字列は非常に複雑であり、誤った設定を行うとサービスが正常に動作しなくなる可能性があります。
    事前に`sc sdshow`コマンドで現在のセキュリティ記述子を確認し、慎重に変更を行ってください。
  • SDDLの詳細については、Microsoftのドキュメントを参照してください。

関連項目

  • sc:サービスに関する設定や確認を行う
  • sc managedaccount:サービスアカウントの設定をする
  • sc qmanagedaccount:サービスアカウントの設定を照会をする